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2007年05月15日

はじめに

米国の第32代大統領F.ルーズベルトは悪性の高血圧症で、1945年、脳出血のため亡くなりました。当時は高血圧に対する世間の関心は,今ほど高くありませんでした。高血圧が原因で死に至ることもあると考えている人はあまりいませんでした。そのため,突然の大統領の死は,まさに「青天のへきれき」と報じられたのです。

わが国では、全国民の約4分の1が高血圧患者だといわれています。しかし,そのうちの約半数は,まったく治療を受けていません。残り半数の人たちは病院で治療を受けているわけですが, その治療はまだまだ十分ではありません。指示どおりに薬をのんでいなかったりして, 血圧を十分にコントロールできていない人もたくさんいるのです。

ほとんどの場合, 血圧が多少高くとも、特別な自覚症状はありません。そのため、治療を受けずに放っておいたり、治療をきちんと継続しない人も少なくありません。

しかし、血圧が高い状態が続くと次第に血管や各臓器に負担がかかってきます。やがては,脳卒中や心臓発作など生命にかかわる病気を引き起こす原因となります。そのため, 特別な自覚症状がなくても, 高血圧は積極的に治療する必要があるのです。

一般に血圧の上昇には、加齢や遺伝的な素因に加え、生活習慣が大きく影響することが知られています。ここでいう「生活習慣」とは,不規則な食事、運動不足、飲酒や喫煙、ストレスなどです。高血圧の予防や治療のためには, まずあなたの生活習慣を見直すことが、最優先課題となります。

このサイトでは、あなたの生活習慣をチェックし、改善するための具体的なヒントを紹介します。高血圧の合併症である臓器障害を予防し、健康な生活を築いていきましょう。



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