2007年05月15日

はじめに

米国の第32代大統領F.ルーズベルトは悪性の高血圧症で、1945年、脳出血のため亡くなりました。当時は高血圧に対する世間の関心は,今ほど高くありませんでした。高血圧が原因で死に至ることもあると考えている人はあまりいませんでした。そのため,突然の大統領の死は,まさに「青天のへきれき」と報じられたのです。

わが国では、全国民の約4分の1が高血圧患者だといわれています。しかし,そのうちの約半数は,まったく治療を受けていません。残り半数の人たちは病院で治療を受けているわけですが, その治療はまだまだ十分ではありません。指示どおりに薬をのんでいなかったりして, 血圧を十分にコントロールできていない人もたくさんいるのです。

ほとんどの場合, 血圧が多少高くとも、特別な自覚症状はありません。そのため、治療を受けずに放っておいたり、治療をきちんと継続しない人も少なくありません。

しかし、血圧が高い状態が続くと次第に血管や各臓器に負担がかかってきます。やがては,脳卒中や心臓発作など生命にかかわる病気を引き起こす原因となります。そのため, 特別な自覚症状がなくても, 高血圧は積極的に治療する必要があるのです。

一般に血圧の上昇には、加齢や遺伝的な素因に加え、生活習慣が大きく影響することが知られています。ここでいう「生活習慣」とは,不規則な食事、運動不足、飲酒や喫煙、ストレスなどです。高血圧の予防や治療のためには, まずあなたの生活習慣を見直すことが、最優先課題となります。

このサイトでは、あなたの生活習慣をチェックし、改善するための具体的なヒントを紹介します。高血圧の合併症である臓器障害を予防し、健康な生活を築いていきましょう。

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2007年05月16日

高血圧の基礎知識

「高血圧」という言葉は知っていても, それがどんな状態なのかと聞かれて, あなたは具体的に答えられるでしょうか。まずは,高血圧についての正しい知識を身につけ, 対策の第一歩を踏み出しましょう。

まず「血圧」についてですが, 血圧とは、体内をめぐる血液が血管に与える圧力のことです。

血液は、 心臓から出る動脈によって全身に送り出され、生命維持に必要な酸素や栄養素を運びます。また老廃物や二酸化炭素などを回収する役割も担っています。血液が体内をめぐるとき、血管の壁に圧力が加わります。これが「血圧」です。

心臓は、血液を送り出すために、収縮と拡張を繰り返すポンプの役割を果たしています。この働きによって, 血圧には次の2つの種類があります。

1) 最高血圧

心臓がキュッと収縮して血液を送り出すときの血圧(収縮期血圧)を一般に「最高血圧」あるいは「上の血圧」といいます。

2) 最低血圧

全身をめぐった血液が心臓にもどり、心臓が拡張したときの血圧(拡張期血圧)を一般に「最低血圧」あるいは「下の血圧」といいます。

上の血圧140mmHg以上か、下の血圧90mmHg以上なら「高血圧」です。日本の基準では、高血圧を、軽症から重症まで3段階に分けています。また正常血圧も3段階に分けて、自分の血圧がとの段階にあるかがわかりやすいようになっています。

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2007年05月17日

高血圧はなぜこわい?

たとえ高血圧であっても、ほとんどの場合、特別な自覚症状は現れません。ところが、特別な症状がないからといって放置しておくと、高い血圧により全身の血管が障害を受けます。主に障害を受けるのは脳や心臓の血管です。なぜなら, 脳や心臓を取り巻く血管はたいへん細く複雑で, これらがトラブルの原因となりやすいのです。

脳血管の障害により、運動麻疹や言語障害の原因となる脳卒中が引き起こされます。合併症である脳卒中は日本人において高血圧により起こりやすいことが知られています。また、心臓では心筋梗塞や心不全の原因となります。腎臓では賢不全などを引き起こします。

高血圧が原因で, このようにさまざまな病気が引き起こされます。そのため、高血圧の人は正常血圧の人より寿命が短いことが知られています。これが「高血圧はこわい」といわれる大きな理由の一つです。

高血圧は,別名「サイレント・キラー」とも呼ばれています。静かに、そして少しずつ悪化し、ある日突然生命をおびやかすからです。脳卒中や心不全、賢不全などの病気を未然に防ぐためにも、高血圧の予防および治療がとても大切になってくるのです。

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2007年05月18日

血圧を上げる生活習慣および体質

高血圧はいろいろな要因がからみあって発症します。ここではその主な要因を見ていくことにしましょう。

1) 塩分のとりすぎ

塩分のとりすぎは、全身をめぐる血液の量を増やすため、血圧の上昇につながります。

2) 肥満

過剰に太っている人は血圧が高く、また肥満の人が減量してやせると血圧が下がることが、数多くの調査結果から明らかになっています。

3) ストレス

会社や家族の問題、職場の人間関係や、多忙な毎日などによる精神的なストレスは血圧の上昇につながります。

4) 喫煙

たばこに含まれる・ニコチンが血管を収縮させるので血圧が上がります。また喫煙は心筋梗塞の最大の危険因子の1つです。

5) 飲酒

「酒は百薬の長」と言われるように, 適度なアルコールは新陳代謝を活発にします。問題は「のみすぎ」です。度を越えた飲酒が毎日続くと血圧も上がってきます。

6) 体質

親から受け継いだ「高血圧になりやすい体質」は、高血圧の誘因のなかでもっともウェイトが大きく、体質を受け継いだ人は、比較的若いころから高血圧になることが多いようです。

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2007年05月19日

血圧測定のすすめ

血圧が高くなっても、特別な症状が急に現れてくるわけではありません。普段からこまめに血圧を測定することで、自分の通常の血圧の状態を知り、血圧の変動に迅速に対応できるようにしておくとよいでしょう。

病院でも、集団検診でも血圧を測ってもらうことはできます。でも, 測定時の緊張から血圧が上昇し、通常よりも高い値が出てしまう人も少なくありません。そこで、家庭で自分の血圧を測定し、通常の数値がだいたいどのくらいか知っておくとよいでしょう。

また、病院で血圧を測るときも、通常の血圧がとれくらいかを担当の医師に伝えれば、医師はそれを参考にして治療することができます。治療効果の判定には、決まった時間に測定した値が参考になります。次のような時間に測定するのが望ましいと言えるでしょう。

・起床後,1時間以内に測定すること。

・毎日決まった時間に測定する。

・排尿をすませてから測定する。

・朝食前に測定する。

・服薬前(降圧薬などを服用している場合)に測定する。

・座位で姿勢を正して測定する。

・左右どちらか決まった方の腕で測定する。

・できれば就寝前2時間以内にも測定するとよい。

なお,測定前には次のようなことは避けましょう。

正確な測定ができなくなる可能性があります。

・食事 / 喫煙 / 運動 / 飲酒 / 入浴

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2007年05月20日

これであなたも血圧計選びの達人に

現在では、たくさんの種類の家庭血圧計が市販されています。デジタル式の自動血圧計が主流ですが、測定方法が簡単で、精度も高い血圧計を選ぶことが大切です。そこで,選ぶ際のポイントを見ていきましょう。

1) 正確に測定できるものを選ぶ

腕にカフを巻いて測るタイプがおすすめです。指先で測るタイプのものもありますが, 指先の血管は大変に細いため, 血圧を測るための正確性に欠ける場合があります。

2) 使いやすいものを選ぶ

スイッチなどが操作しやすい、血圧の数値が読み収りやすい、カフが簡単に巻けるなど、実際に手にとって操作して、使いやすいものを選ぶようにしましょう。購入前に,電器店などで実際に試してみることをおすすめします。

3) 長期間安心して使えるものを選ぶ

家庭血圧計は、半年から1年ごとに点検する必要があります。アフターサービスがきちんとしていて、信頼できるメーカーの製品を購入しましょう。

※ 血圧測定の結果に一喜一憂しないこと

血圧は常に変動し、いつも一定に保たれているわけてはありません。「今度は高くなっているかも…」と心配する気持ちが血圧を上げる原因になることもあります。ですから、1日に何度も血圧を測り、その上下に一喜一憂するのは意味のないことと言えるでしょう。毎日の生活パターンのなかで決まった時刻に測定するようにしましょう。

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2007年05月21日

あなたの食生活をチェック

次の1~15の項目について答えてください。

あてはまるものには質問ごとにポイントを加算しましょう。

1) 味をみる前に醤油やソースをかける…5ポイント

2) 毎日ビールなら大ビン2本, 日本酒なら2合,ウィスキー(シングル)なら4杯以上は飲む…5ポイント

3) いつもおなかいっぱい食べる…4ポイント

4) 朝食はとらないことが多い…2ポイント

5) 魚より肉が好きだ…2ポイント

6) 濃い味付けが好きだ…5ポイント

7) 甘いものが大好きだ…2ポイント

8) あまり空腹でなくても目の前においしそうなものがあると食べずにいられない…2ポイント

9) 食べるのが早い…2ポイント

10) 高カロリーの天ぷらや豚カツなど揚げ物が好きだ…2ポイント

11) 塩鮭や佃煮などの塩辛いものがないとご飯がすすまない…5ポイント

12) ラーメン,うどん, そばはスープまでしっかり飲む…5ポイント

13) インスタント・加工食品をよく食べる…5ポイント

14) コーヒーを1日に3杯以上飲む…2ポイント

15) 清涼飲料水が好きだ…2ポイント

さて, どうでしたか?

あなたのポイントを合計し, 次の尺度で評価してみましょう。

○ 合計点が 0~14 … 危険度10%(現状のライフスタイルを維持)

△ 合計点が15~34 … 危険度50%(見直しが必要)

× 合計点が35以上 … 危険度70%(徹底的な見直しが必要)

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2007年05月22日

毎日何気なく繰り返している習慣のなかに、血圧を上げる危険が潜んでいます。そこで,次の1~15の項目について答えてください。あてはまるものには質問ごとにポイントを加算します。

1) 睡眠時間はまちまちだ…5ポイント

2) 徹夜仕事が続いている…5ポイント

3) ひとりでゆっくりする時間がもてない…5ポイント

4) とくに定期的な運動はしていない…5ポイント

5) いま悩み事を抱えている…2ポイント

6) 仕事柄、緊張状態を強いられることが多い…5ポイント

7) 喫煙者である…10ポイント

8) 自宅のトイレは和式である…2ポイント

9) 重い荷物を運ぶ機会が多い…2ポイント

10)熱い風呂に入るのが好きだ…2ポイント

11)仕事柄大声を出すことが多い…2ポイント

12)ちょっと近所に出かけるのにも車を使う…2ポイント

13)もう少し、もう少しとつい無理をしてしまう…2ポイント

14)休日は外出するよりも家で過ごすほうが好きだ…2ポイント

15)冷暖房をガンガン効かせるほうだ…2ポイント

さてどうだったでしょうか。

○ 合計点が 0~14…危険度10%(現状のライフスタイルを維持)

△ 合計点が15~34…危険度50%(見直しが必要)

× 合計点が35以上…危険度70%(徹底的な見直しが必要)

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2007年05月23日

気になる症状・要因をチェック

高血圧につながる要因、高血圧が疑われる症状が知られています。

1~10の項目について答えてください。あてはまるものには質問ごとにポイントを加算してください。

1) 目覚めがスッキリしないことが多い…2ポイント

2) めまいや立ちくらみがする…2ポイント

3) 父親か母親どちらかが高血圧症である…10ポイント

4) 最低血圧が高いといわれたことがある…8ポイント

5) 肩こりがひどい…2ポイント

6) 神経質なほうである…2ポイント

7) 明らかに太りすきである…10ポイント

8) 手足がむくみやすい…2ポイント

9) 便秘がちだ…2ポイント

10)肝臓が悪いといわれたことがある…10ポイント

さて, あなたの合計ポイントはいくつになりましたか?

○ 合計点が 0~14…危険度10%(現状のライフスタイルを維持)

△ 合計点が15~34…危険度50%(見直しが必要)

× 合計点が35以上…危険度70%(徹底的な見直しが必要)

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2007年05月24日

貪車から塩分を減らそう

数多くの調査によって, 塩分のとりすぎが血圧上昇の原因となりることが確かめられています。とくに食塩の主成分であるナトリウムが、血圧の上昇に関係していると考えられます。

国民栄養調査によると、日本人は平均して1日に13.0gの塩分を摂取しています。厚生労働省では1日10g以下を推奨していますが、高血圧を予防するためには、血圧値が正常な人で8g、高血圧の人は、その程度によって6gまで減らすのが好ましいとされています。

しかし、急に塩分を減らせといわれても、実際にはなかなか難しいもの。ちょっと食べ方を工夫するなどして、毎日の生活で手軽にできることから始めてみましょう。そのヒントをここではお伝えします。

1) 何にでも塩やしようゆ、ソースをかける習慣を見直す

まずは何もかけずに料理の味をみて、とうしても必要なら使うようにします。

2) しようゆやソースは1度小皿にとってから使う

たっぷり浸すのてはなく、ちょっとだけとつけるようにします。

3) 食卓にいつもおいてあるふりかけや佃煮を片づける

目の前にあれば食べたくなるのが人情というもの。そこで,塩味の誘惑に負けないよう、塩分を多く含む佃煮なとは、目の前から遠さけましょう。

4) ラーメンやうどんの汁は残す

どんなにおいしいスープても、減塩のためには我慢しましょう。

5) 外食するなら、単品よりは定食を選ぶ

外食はどうしても塩分が多めになりがちなので, できれば避けたいところ。どうしても必要なときは、単品より、食品の偏りか少ない定食を選ぶようにしましょう。

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2007年05月25日

塩分は意外と多く含まれている

せっかく減塩の努力を重ねても,食べ過ぎては元も子もありません。高血圧につながる肥満を予防するためにも、「食べ過ぎ」には気をつけたいものです。

塩分はほとんどの食品に含まれています。味覚だけを頼りに、食品に含まれる塩分の多さを判断するのは危険です。塩昧がしなくても、塩分が含まれている食品は意外と多いもの。そういう塩分をここでは「隠れ塩」と呼ぶことにします。さまざまな食品に含まれる「隠れ塩」を意識することで, あなたの塩分摂取量を大きく減らすことができるのです。

とくに、かまぼこ、ちくわ、ソーセージ、缶詰などを用いて料理をするときは、和えたり、焼き味をつけるなど、塩やしょうゆを使わないでもおいしく食べられる工夫をしましょう。

食品に含まれる塩分の量

・食パン(1斤6枚切り、1枚=60g)……0.8g

・シラス干し(小さじ1杯=10g)……1.2g

・干しうどん(ゆで、250g)……0.8g

・ツナ缶(油漬け、40g)……0.5g

・フランクフルトソーセージ(1本=55g)……1.5g

・梅干し(直径2cm=12g)……2.0g

※ 覚えておくと便利な目分量

★ 食塩ひとつまみは……0.3g

(人差し指と親指でのひとつまみ)

★ しょうゆを小皿半周で……塩分1g

(しょうゆ差しで小皿を半周)

ちなみにうす口しょうゆのほうが、濃い口醤油よりたくさんの塩分が含まれています。

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2007年05月26日

生活習慣病の元凶「肥満」に注意

肥満が血圧を上げること, また減量により血圧が下がることが、たくさんの研究や調査によって裏付けられています。そこでこのページでは,肥満を防ぐための方法を考えてみましょう。

理想体重を超えた肥満体の人は、食事と運動の両面で減量に取り組む必要があります。

とりあえず肥満が気になるという人は、食事を減らす前に、以下のポイントに気をつけてみましょう。

1) 1日3食、規則正しい時間に食事をする

1日2食にすれば、塩分量も減らせるし減量にもいいと考える人かいますが、これは大きな間違いです。空腹感が増すため、1度に食べる量が増えてしまい、かえって太る原因になります。血圧のためにもよくありません。

2) 間食も計算に入れる

多くの人が朝昼晩の食事には気をつかいますが, 間食についてはどうでしょうか。1日の総エネルギー量と塩分量を考えるとき、うっかり見落としかちなのがこの間食です。食事の量はきちんと減らしている」という人も、間食で摂取量オーバーということになりかねませんので注意が必要です。

3) 食事はゆっくり、よくかみ、腹八分目

「早食い」は肥満のもとです。よくかんでゆっくり食べれは、脳の満腹中枢が刺激されるため、少ない食事量でも満直感が得られます。

4) 野菜やフルーツを多めにとる

野菜やフルーツに豊富に含まれるカリウムやマグネシウムなとのミネラル分には、血圧を下げる作用があり、カロリーも低く減量につながるのて、積極的にとるようにしましょう。

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2007年05月27日

お酒を“百薬の長”とする

お酒を百薬の長とするためには、「適量」を守ることが大切です。飲み過ぎやおつまみの食べ過ぎは,血圧にもよくありませんね。塩分の多い酒の肴も要注意です。

たとえあなたがどんなにお酒が好きでも, 飲む量は1日1合程度にとどめましょう。確かに,仕事の疲れやストレスを解消するためにも、適量のアルコールは身体によいものです。ただし、「適量」を間違えたら百薬の長も毒に。度を越した飲酒が続くと、血圧の上昇につながります。

また,おつまみには“隠れ塩"が多く, 用心が必要です。塩辛、さきいか、ビーフジャーキーなどには多くの塩分が含まれています。これらのおつまみが酒の味を引き立ててくれるのはわかりますが, ここで誘惑に負けてしまっては、せっかくの減塩努力も台無しになってしまいます。

何事もほどほどが大切。お酒との適度な関係を保ちつつ, 飲酒を楽しみましょう。

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2007年05月28日

私はこうして「塩辛い生活」にさよならしました

自動車メーカー勤務のAさん(50歳)は高血圧歴5年。

Aさんは自他ともに認める「会社人間」。朝帰りは当たり前という毎日が続いたある日、会社の健康診断で、「血圧が高い」と指摘されました。

そこで奥さんの協力を得ながら毎日減塩療法に励むようになりました。いまでは、薄味にもすっかり慣れたそうです。

減塩療法を快調に継続中のAさんに、成功の秘訣はなんなのでしょうか。

秘訣その① 重点的に塩味をきかせる

「どのお皿も薄味だと塩辛いものが恋しいでしょ?」と奥さんが、毎食一皿だけ重点的に塩味をきかせた料理を用意してくれました。律儀なAさん,最初は「塩辛いものは一切食べてはいけない」と思い込んでいましたが、トータルの塩分量さえ守ることができれば、問題ないと気づきました。

秘訣その② 料理の引き立て役を上手に使う

ゆずやすだちなどの酸味や、カレー粉などの香辛料、しそやハーブなどの香草、ゴマなどは、減塩料理をおいしくしてくれる名脇役です。塩分が減っても,おいしく食べる工夫はいくらでもあるのですね。

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2007年05月29日

適度な運動で血圧を下げよう

血圧を下げるには,適度な運動も効果的です。日常的にからだを動かす習慣をつけることで、血圧は低めに安定してきます。また、肥満の予防・是正、ストレス解消など、運動にはほかにもたくさんのメリットが期待できます。

運動が血圧を下げるのはなぜでしょうか。「運動をすると心臓がドキドキするから、かえって危険ではないか」と心配する人がいます。確かに、運動をすると一時的に血圧が上がりますが、全身の筋肉に酸素を送ろうと血管が広がるため、血圧は次第に下がってきます。また、日常的に運動を繰り返すことで、血圧は低めに安定してきます。

血圧を下げるのに適している運動は、体内に酸素を取り入れる「有酸素運動」です。運動により血圧を下げるためには、長期間続けることが何よりも大切。無理なく、楽しく続けていけそうな運動から始めるといいでしょう。高血圧の予防・改善に適した運動は,早足での散歩,軽いジョギング,水泳、プールでの水中歩行,サイクリング,縄跳びなどです。

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2007年05月30日

運動でカロリーを消費しやすいからだをつくる

いくら運動が効果的だといっても, 人によっては注意が必要です。血圧がとても高かったり,心臓や腎臓などに何らかの障害がある場合, 運動が返って逆効果になることもあります。運動を始める前には, 必ずお医者さんに相談するようにしましょう。

また, 運動の種類にも注意が必要です。短距離走や重量挙げなど、息を詰めて、思いきり力を入れる「無酸素運動」は、血圧を上げ、心臓に負担をかけるので、高血圧予防のためには適していません。

過度の肥満は、高血圧だけでなく、糖尿病や高脂血症などの生活習慣病につながる危険があります。肥満を予防するためには、まず「食べ過ぎ」に注意し、さらに定期的にからだを動かすようにするといいでしょう。

早歩きや軽いジョギングなどで消費されるカロリーはそれほど大きくありませんが、運動することでカロリーを消費しやすいからだがつくられるので、効果的な肥満解消につながります。

● あなたの肥満度をチェック

肥満度を判定するために、「BMI(ボデヤマス・インデックス)」という指標が広く用いられています。

あなたのBMIを計算してみましょう。

BMI=体重(kg)÷[身長(m)×身長(m)]

●例えば身長170cm(=1.7m),体重70kgの人のBMIは

70÷(1.7×1.7)=約24

高血圧をはじめとする生活習慣病予防の観点から理想とされる体重は、

BMIで18.5以上25未満です。

25未満となるよう努力しましょう。

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2007年05月31日

早歩きは、誰にでも手軽に始められ、そして安全にできる運動

長く続けられ、からだへの負担が少ない「早歩き」。高血圧をはじめ生活習慣病を予防するための運動は、何よりも長続きしなけれは意味がありません。そこて、手軽に始められ、また関節など、からだへの負担が少ない「早歩き」をおすすめします。

目標は1日1万歩。散歩をするくらいの歩調1時間歩き続けると、約6,000歩になります。2時間弱歩けば、

目標の1万歩になります。しかし、実際には、毎日2時間歩くのは簡単なことではありませんよね? 通勤や買い物の機会を利用して、意識的に歩くようにしたいものてす。

歩き方ですが, 次のような点に気をつけるようにしましょう。

・あごを引いてまっすぐ前方を見て歩く。

・足はできるだけ伸ばし、かかとから着地するようにする。

・両腕を伸ばし,大きく振りながら歩く。

・シューズは運動専用のものを 用意。歩いているうちに足がむくむので、ちょっと大きめのものを選ぶとよい。

・吸湿性のよいシャツに、トレーナーなどを重ね、暑くなったらすく脱げるように。

・「手ぶら」がべスト。

・飲料水や脱いだ上着を入れるためのリュックサックやウエストポーチがあると便利。

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2007年06月01日

年代別運動量の目安

運動療法の効果を得るためには、最低20分間、できれば30分間は続けて歩くようにしたいものです。週に4~5日くらい実践できれば理想的ですね。

ただし,無理は禁物です。1目1万歩の目標をかかげたからといって、体調がすぐれない日や天候の悪い日にまで無理して行う必要はありません。思わぬ事故につながることもあります。気力・体力ともに充実した日に,楽しみながら運動するようにしましょう。

仲間と笑顔で話しながら歩けて、うっすら汗をかくくらいがちようどいい運動量です。

ちなみに, 無理なくできる適切な運動量の目安は次の通り。(歩行の場合)

① まず一定の速度で3~4分歩く。

② 立ち止まって15秒間測った脈拍が, 以下のような程度であれば適切です。

30歳代 … 28

40歳代  … 26

50歳代  … 25

60歳以上 … 23

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2007年06月02日

私はこうして「1日1万歩」を実践しています

コンピュータ会社に勤務するBさん(42歳)は高血圧歴2年。昔から運動嫌いで, 最近は少々肥満が目立つようになってきました。通勤はもっぱら電車を利用し、勤務中の移動はほとんどタクシー。休日出勤も多く,改めて運動する時間など取れるはずはないと思っていました。

ところが先日の健康診断で高血圧と診断されて一念発起。あの手この手で、運動量確保をめざし始めたのです。ここでは,その奮闘ぶりをご紹介しましょう。

● 通勤は絶好のウォーキング・タイム

「朝晩、自宅から最寄駅まてバスで6分の距離を、30分かけて歩くようにしています。最初のころは早起きがつらかったけど、いまでは早朝の澄んだ空気を満喫する余裕もでてきました。」

● オフィスを歩く

「オフィスでは、どうしてもデスクに坐りっぱなしになりがち。そこで、 少しでも運動量が増えるようにに工夫をしました。例えば, エレベーターではなく階段を使う、コピーとりやお茶汲みは自分でする、部下を呼びつけずに自分から相手の席に出向くなど、とにかく自分から動くようにしています。」

いかがでしょうか。

自分にできるところから始めているBさんの姿勢。とても参考になりますね。

ちなみにBさんの運動量を数値化するとこんな感じになります。

・時速40kmの車で6分間の距離を歩けば=約3,000歩

・一般的なオフィスビルの1階分の階段の数=15段

・事務机を横長に3台並べた距離=6歩

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2007年06月03日

喫煙習慣に別れを告げる

がんの発生や、心筋梗塞の最大の危険因子といわれるたばこ。まさに「百害あって―利なし」の喫煙は、きっぱりやめることが一番賢い選択といえそうです。

たばこを吸うと、たばこに含まれるニコチンが血管を収縮させるため,血圧が上がります。また、喫煙後は手足の血液の流れが悪くなることも知られています。 喫煙時に体内に取り込まれる一酸化炭素は、狭心症心筋梗塞、脳梗塞などの発症と深く関連しているといわれています。

高血圧、動脈硬化のある人はもちろん、何の症状もない人も、たばこはやめるべきです。影響があるのは吸っている人だけではありません。たばこの先端から出る煙(副流煙)は、あなたの家族や周囲の人へも悪影響を及ぼします。特に小さいお子さんがいる家庭では, その影響は少なくありません。

禁煙することで, 次のようなメリットが得られます。

・禁煙した時点から、からだへのの悪影響がなくなる

・お金がかからず,経済的である

・へや匂いがつかない。汚れない

・家族や周囲の人に迷惑をかけない

・ライターなど持ち物が少なくてすむ

・たばこが切れたときのイライラから解放される

このように禁煙はいいことだらけです。ただし,注意すべき点がひとつあります。「肥満」です。

禁煙すると食事がとてもおいしく感じられるため,ついつい食べ過ぎて肥満になる人が少なくありません。どんなにおいしくても「食べ過ぎ」を自戒し, 太らないように注意しましょう。

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2007年06月04日

心身のリラックスでストレスを解消しよう

精神的なストレスは、血圧の上昇につながります。ストレスそのものを避けることは難しいので、上手にストレスを解消し, ためこまないようにすることが大切です。

そうは言っても,ストレス解消の方法に絶対的なものはありません。旅行、カラオケ、買い物、友人とのおしゃべりなどなど, それそれが自分に適したリラックス法で、ストレスを解消するよう工夫しましよう。

また, 疲れ、不摂生が続いて体力が低下していると、ストレスをためこみやすくなります。

そこで、ストレスをよせつけないため、以下のような点に気をつけましょう。

●ぐっすり脹る → 睡眠中は血圧も低く保たれます。

●栄養バランスのとれた食事を心がける → 塩分への配慮をお忘れなく。

●適度に運動する → からだを鍛えてストレスに強くなりましょう。

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2007年06月05日

お風呂はぬるめのお湯でじっくりと

風呂好きで知られる日本人。1日の疲れを癒すリラックスタイムを上手に利用すれば、全身の血液循環をよくし、血圧を下げることにつながります。入浴の適温は35~40°C。熱い風呂が好き」という人は少なくありませんが、42°C以上の熱いお湯では血圧が上がってしまうので注意が必要です。

一般に適温と考えられるのは、35~40℃でしょう。少しぬるいと感じるくらいのお湯にゆったりつかれば、全身の血管の緊張が緩み、血圧も徐々に下がってきます。

また,半身浴も効果的です。お湯に肩までつかると、水圧の影響を受けるため、血管は収縮し、心臓など内臓にも負担がかかります。そこでおすすめしたいのか、みぞおちあたりまでお湯につかる「半身浴」。からだが芯からあたたまります。そんな半身浴のポイントは次の3つ。

● 38℃前後のぬるめのお湯で、約20分

● 上半身がうっすらと汗ばんでくるまで浴槽につかる

● 湯から出ている上半身が冷えるようなら、湯を肩にかけたり、温かいタオルをさらにかけたりするとよい。

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2007年06月06日

血圧が高い人に気をつけでほしいあんなことこんなこと

日頃がら血圧が高い人は、食生活と運動療法を中心とする生活改善を続けると同時に、以下のような点にも気をつけでください。

1) トイレは意外な“危険ゾーン”

トイレで力むと血圧が上がるので、とくに便秘がちな人は、日ころの食生活なとに注意して便秘解消に努めましょう。和式トイレよりは、それほど力まなくですむ洋式トイレのほうが安心です。

また、排尿を長時間がまんすると血圧が上がり、その状態で排尿をすると、今度は一気に血圧が下がっで脳貧血を起こし、気絶しでしまうことがあります。とくに血圧が高めの男性は用心を。

2) からだを起こすときはゆっくりと

血圧が高い人は、朝目覚めですくに起きあがったり、入浴時に湯船から勢いよく立ちあがったりしないようにします。立ちくらみやふらつきのため、転倒事故なとにつながることもあるので、とくに風呂場では注意するようにしてください。

3) 寒さ対策を十分に

寒さは血管を収縮させるため、血圧が上がります。とくに暖かいところから急に寒いところへ移動するときは注意が必要。着るものや冷暖房の調節を工夫して、寒暖差の少ない生活を心がけるようにしましょう。

●冬場に外出するときは、マフラーや手袋などの小物で冷気をシャットアウト

●朝の洗面には、冷たい水でなく、お湯を使うようにする

●トイレや風呂の脱衣場の温度調節にも、暖房器具を用いるなどの気配りを

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2007年06月07日

禁煙に王道なし

禁煙体験談1)

家族と職場のスタッフの前で高らかに禁煙宣言。後に引けない状況に自分を追い込んでスタートし

たのがよかった。結構意地っ張りなんです、ボク。

禁煙体験談2)

禁煙にトライ中、なんども決意がぐらついたけど、

そんなときは歯磨きをするようにしてました。結局、私の場合、口寂しいという理由だけで、何十年間

もたばこを吸ってたんだなと思い至りました。

禁煙体験談3)

やると決めた以上、すっぱり未練を断ち切ろうと、まず身の周りから、たばこはもちろん、ライター、灰皿など喫煙に関するものはすべて捨てました。1人でがんばりぬく自信がなかったので、近くの

病院で開かれている禁煙講座に参加。禁煙をめざす仲間と励まし合いながら、なんとか成功にこぎつけました。

禁煙体験談4)

新年を迎えるたびに繰り返してきた禁煙の誓い,5回目の挫折の後、このままじゃいかんと、医師に相談。たばこの“代用品"としてニコチン・ガムを処方してもらいました。医師の指導を受けながら、ついに禁煙に成功。カミさんも喜んでくれてます。

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2007年06月08日

病院へ行くタイミング

高血圧の早期発見のためには、定期的に健診を受けるようにしましょう。特に40歳を過ぎたら、定期的に健康チェックを欠かさないようにしたいものです。一般に、40震を過ぎたころから、高血圧をはじめ高脂血症や糖尿病なとの生活習慣病が,始まることが多いのて、40歳を過ぎたら、少なくとも年1~2回、病医院を訪ねて健診を受けるとよいてしょう。

「サイレントキラー」と呼ばれる高血圧は特別な自覚症状はほとんどありません。そのため, 本人が気づかぬうちに進行している場合が多くみられます。早期に発見するためにも、定期的に健診を受けることか望ましいのです。

また、高血圧は遺伝的な要因が大きく、両親や兄弟に高血圧の人がいる場合は、比較的若いころから血圧か高くなる傾向があるのて、とくに注意が必要です。また、職場の健診などで高血圧を指摘されたら、そのまま放置せす、早めに病医院を訪ねるようにしましょう。

高血圧合併症の検査

・尿検査 … 主に腎臓の障害を調べる

・眼底検査 … 高血圧による血管の障害程度を調へる

・心電図検査 … 高血圧による心肥大、冠動脈硬化や心筋梗塞の危険因子の有無を調へる

・胸部X線検査 … 心臓や大動脈の異常なとを調べる

長期間にわたって血圧の変化をフォローしてもらうために、また高血圧に合併しやすい生活習慣病を早期に発見するためにも, かかりつけの医師をもてば安心です。

また、自分の健康を過信しないことも大切です。高血圧をはじめとする生活習慣病は、ほとんど自覚症状か現れないうちに進行します。「特別な症状がないから、自分は健康である」と過信していると, いつのまにか症状が進行しているのもよくあること。年に一回は健康診断を受けるようにしましょう。

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2007年06月09日

降圧薬が必要になるとき

生活習慣の改善で血圧が下がらない場合は、血圧を下げる薬(降圧薬)による治療が必要になります。高血圧であっても、上が140~160mmHg、下か90~100mmHgぐらいてあれは、まずは食事や運動を中心に生活習慣を改善することから治療を始めます。

しかし、生活習慣を改善しても、血圧か十分に下がらなかったり、糖尿病などの合併症かある場合などは、生活習慣の改善とともに、降圧薬を用いて血圧を下げる治療が必要になります。

また,薬をのみはじめても減塩や運動を中断してはいけません。高血圧治療の基本は、あくまでも生活習慣の改善。薬をのみはじめたからと安心せす、これまてどおり続ける必要があります。あせりは禁物。血圧はゆっくり下げていきます。

薬を用いて急激に血圧を下げると、ふらつきや疲労感などの症状が現れることがあるので、2~3ヵ月かけてゆっくり下げていく必要があります。薬をのみはじめたのに血圧が下がらないからと、病院を変えたりしないことです。じっくり構えて、気長に治療に取り組みましよう。

医師は、患者さんの年齢性別、血圧の程度、合併症の有無、ライフスタイルなどを考慮して薬を選び、その効果をみなから、段階的に薬の種類や量を変更していきます。きちんと効果を得るためにも、薬は医師の

指示どおり、正しく服用することが大切です。次のような点に注意して薬を服用しましょう。

1) 薬の量を守る

その日の血圧値や体調などで、 薬をのむ量を勝手に変えてはいけません。

2) 指示された期間きちんと服用する

自分の判断で服用を中断してはいけませせん。

3) 薬をのみ忘れないよう注意する

万が一のみ忘れた場合には、気づいた時点ですくに服用し、次の服用時間を少しずらします。次の薬の時間か迫っているときは、1回分抜くこと。まとめて2回分のむようなことは避けます。また, 薬によるものと思われる副作用が出た時は、できる限り早く主治医に相談するようにしましょう。

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2007年06月10日

私はこうして「のみ忘れ」防止に努めています

48歳で高血圧歴7年のCさん(会社員・営業職)。自覚症状がまったくないため,薬を飲むのをついつい忘れがち。でも,最近は医師に相談したり,家族に協力してもらったりして,ここ1年は「のみ忘れゼロ記録」を更新中です。「ちよっとした心がけで薬ののみ忘れは防げる」と語るCさんにのみ忘れ防止のコツを間きました。

コツ① … 薬は目につく場所に置く

朝食後すぐ服用できるよう、食卓の目につくところに薬の袋を置いておくようにしています。子どもが間違ってのんだりしないように、昼間は妻が棚にしまっておいてくれています。

コツ② … 生活パターンに合った薬を処方してもらう

最初は1日3回服用する薬を処方してもらっていましたが、仕事上外回りが多く、昼食時間も不規則で、薬ものみ忘れがち。そこで医師に相談して、1日1回服用すればよい薬に処方を変えてもらいました。

Cさんのように,自分から積極的に薬に関わっていく姿勢が,飲み忘れを防止する一番の秘訣のようです。

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